こんにちは、もち麦です!
「独学で第二種電気工事士の筆記対策をしたいけど合格できるのかな?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
私も第二種電気工事士を勉強する前は、みなさんと同じように不安だったのですごく気持ちがわかります!
結論からお伝えすると、独学で合格を目指せます。
今回は、独学で第二種電気工事士の筆記に合格できると言える5つの理由と、勉強方法についてお伝えします。
これを読んで、自信をつけてください。
この記事はこんな人にオススメ☆
・独学で第二種電気工事士の筆記対策をしようとしている人
・独学で学科対策をしたいけど不安な人
・独学か通信講座かで迷っている人
・電気工事士2種の勉強方法を知りたい人
①暗記問題だけで合格できる
第二種電気工事士の筆記試験は暗記問題と計算問題の2パターンが出題されます。
100点満点中60点で合格ですが、暗記問題が80点分、計算問題が20点分出題されます。
そのため、暗記問題だけでも合格点の60点を取ることができます。
独学で勉強していて計算問題がわからない場合は、暗記問題を極めて計算問題を捨てることも可能です。
また、計算問題でわからない問題があったとしても、ネットで解説している人やYouTubeで解説している人がいるため、解くためのヒントは色々なところから得ることができます。
私は、暗記問題で60点以上取れるようになってから計算問題を勉強しました。計算問題も全部解けるようにするのではなく、解けそうな2.3問に絞って勉強しました。
②出題される暗記問題はただの暗記
暗記問題といっても、細かい数字の暗記や長い文章の暗記だとしたら大変だと思います。
ですが、第二種電気工事士の暗記問題は本当にただの暗記です。
下記は、実際に出題された問題です。
このように図を見て「この名称は何ですか?」「これの使い方はどう?」と単純に暗記して答える問題が多く出題されます。
これより少し難しい問題だと、下記のような文章の中から選択する問題です。
初めて聞く単語がほとんどだと思うので、難しそうに感じるかもしれませんが、やっていることは単純な暗記です。
個人的に、自動車の運転免許を持っている人なら第二種電気工事士の筆記試験は合格できると思います。
運転免許の方が100点満点中90点で合格なので、むしろ運転免許の方が難しいと思います…
③選択で解答するので完璧に覚えなくていい
記述式で解答しないといけない場合、一文字一文字しっかり暗記しないといけません。
ですが、第二種電気工事士の筆記試験は4つの選択肢の中から選んで解答します。
そのため、問題によっては雰囲気で覚えていても正解することができます。
また、わからない問題があったとしても、どれか選択さえすれば当たる可能性もあります。
計算問題はほとんどカンで適当に選択しましたが、結構正解していました。
④過去問と同じ問題が出題される
第二種電気工事士の学科試験は、過去問と同じ問題やよく似た問題が出題されます。
下記は、張線器の使い方についての問題ですが、令和3年下期、平成27年下期、平成24年上期で出題されています。
過去問を繰り返し勉強していれば自然と合格点が取れるようになります。
逆に、過去問を解かなければ合格は難しくなるので、過去問はしっかり解くようにしましょう。
⑤試験時間に追われる試験ではない
第二種電気工事士の筆記試験の制限時間は2時間ですが、2時間中ずっと集中して問題を解かないといけないような試験ではありません。
実際は1時間もあれば解き終えます。
時間に追われるような試験だと、迷わずにドンドン解かないといけないため、ある程度完璧に仕上げていく必要があります。
ですが時間勝負の試験ではないため、自分のペースで落ち着いて解くことができます。
試験開始1時間後から退出可能ですが、6割7割程度の人が途中で退出していたくらいです。
実際に私が独学で勉強した参考書
第二種電気工事士講座の販売員をしていたころ、様々な理由から独学でこっそり勉強していました。
(具体的な理由は下記の記事に書いています!)
私が筆記試験を受験したとき、「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格」で勉強しました。
正直なところ、今まで通信講座を含めて色々な参考書を見てきましたが、この参考書が1番わかりやすいと思いました。
初心者だった私でもイメージがしやすく、電気の勉強が苦ではありませんでした。
私と同じように「独学で学科対策ができるかな?」「初心者だけど独学で大丈夫かな?」と思っている方におすすめしたいです!
おすすめの勉強方法
先ほどもお伝えしましたが、暗記問題が80点分、計算問題が20点分出題されます。
そのため、暗記問題でどれくらい得点できるかが重要になります。
おすすめの勉強方法としては、暗記問題⇒計算問題の順番で勉強することです。
暗記問題の中でも、下記のように図を見て「この名称は何ですか?」「これの使い方はどう?」といった問題から暗記すると難易度が低いです。
その次に下記のような文章で書かれた問題を勉強します。
暗記問題をある程度勉強したら、過去問を使って暗記問題だけを解いていきます。
全体を通して問題を解いてみると、「あれ?これ何だろう…?」と解けない問題も出てきます。
そのときは必ず間違った箇所を参考書で復習しましょう。
暗記問題をある程度得点できるようになり、余裕があれば計算問題に取りかかることをオススメします。
「計算問題が得意!」という人以外は、まずは暗記問題でしっかり得点できるようにするとこが大切!
もっと具体的に勉強方法を知りたい人は、下記の記事を参考にしてください!
電気工事士2種の合格に向けて頑張りましょう!
コメント