こんにちは、もち麦です!
ここ数年、技能試験で出題される候補問題13問が毎年同じだったということをご存じでしょうか?
ところが2024年度より、まさかの2問も今までとは違った形で公表されていました。
あまりの衝撃で二度見しました…
候補問題の何番が変更されたのか、具体的にどういう箇所が変わるのか説明していきます。
特に2023年度の第二種電気工事士に落ちた方で、2024年度に再度受験される方は必ず確認してください。
この記事はこんな人にオススメ☆
・2024年度に第二種電気工事士の技能試験を受験する人
・2023年度の技能試験に落ちた方で、2024年度に再度受験する人
1.変更された候補問題は何番?
2024年度から変わる候補問題は、No3とNo.13の2問です。
この2問は、候補問題13問の中で比較的簡単な2問だったと思います。
(よろしければ、下記の「難易度別!第二種電気工事士実技試験の候補問題」の記事を読んでください)
今回の変更により、難易度に差が出てくるのか後程説明していきますね。
まずは、候補問題No.3が具体的にどう変わるのかお伝えしていきます。
2.候補問題No.3を今までと比較
今までのNo.3
2024年度のNo.3
上記が、今までの候補問題No.3と2024年度に新しく変わる候補問題No.3です。
全体的にはほとんど同じですが、緑色で囲んでいる箇所が2024年度より増えています。
接地線(E1.6)の施工が追加されています。
それによって、今までは普通のコンセントでしたが、接地極付コンセントに変わっています。
接地線(E1.6)の先は施工省略なので、それ以外何か施工する必要はありません。
3.候補問題No.13を今までと比較
今までのNo.13
2024年度のNo.13
上記が、今までの候補問題No.13と2024年度に新しく変わる候補問題No.13です。
No.3と同様にほとんど同じですが、緑色で囲んでいる箇所が2024年度より増えています。
接地線(E1.6)の施工が追加されています。
それによって、今までは普通のコンセントでしたが、接地極付コンセントに変わっています。
接地線(E1.6)の先は施工省略なので、それ以外何か施工する必要はありません。
4.今回の変更で技能試験の難易度は変わる?
No.3もNo.13も接地線(E1.6)の施工が追加されていました。
今までに比べて、単線図から複線図の描きかえは、接地線(E1.6)をつけ足せばよいだけなので特に今までと変わりありません。
実技の部分においては、1つの接地線(E1.6)の被覆を剥いて接地極付コンセントに接続するという作業は増えますが、恐らく10秒もあれば終えることができます。
そのため、今回の接地線(E1.6)の施工程度では難易度は変わらないと思います。
ランプレセプタクルレベルの施工がもう一つ増えると言われると、難易度は変わりそうですよね。
5.候補問題が変わってもすることは同じ
先ほどもお伝えした通り、候補問題自体は少し変更がありましたが、合格するためにすることは同じです。
それは、何度も繰り返して練習することです。
技能試験は制限時間に追われるような試験になるので、練習を繰り返して慣れることが重要です。
初心者だった私は、13問の候補問題を2回ずつ練習し、苦手な問題だけ3回練習しました。
あとはいかに時短できるかです。
私の場合は、時短テクニックと時短になるツールで時間を短縮しました。
6.工具と材料が全てセットになっているものを用意
自分で工具や材料を準備するとかなり時間がかかるので、全てセットになっているものを購入することをオススメします。
また、すべて含まれているセットの中でも特に下記の条件を満たしているものがオススメです!
・時短になる工具が入っている(VVFストリッパー・合格クリップ・合格マルチツールなど)
・13問の候補問題すべて練習できる(13問すべて練習しないと落ちる)
・13問の候補問題を最低2回以上練習できる(1回のみの練習で合格ラインに立てる人はほぼいない)
上記の条件を満たしているのが、電池屋の電光石火シリーズです。
電光石火の第2種電気工事士技能試験セット電池屋の電光石火シリーズのおすすめポイントをまとめているので、下記を参考にしてください。
コメント