こんにちは、もち麦です!
第二種電気工事士講座の販売員をしていたころ、みなさんのお話を聞く中で「第二種電気工事士の実技で○○をしていたらもったいない…」と感じることが幾度かありました。
そういったもったいない3つのことをお伝えします。
もしみなさんの中でどれかをしている場合は、一度どうするか考えてみてください。
この記事はこんな人にオススメ☆
・第二種電気工事士の実技を練習している人
・もったいないことを知り、これからの技能対策に役立てたい人
①候補問題で何が出るか予想すること
「多分No.11が出題されると思う」
「1日目の技能試験で出題された候補問題がわかれば、次の日は出題されないかもしれない」
「去年はNo.5、一昨年はNo.9が出題されたから今年はこれ以外が出題される」
など、独自に予想している人がたくさんいます。
いくら予想しても、何が出題されるかは当日受けてみないとわかりません。
答えがないことに予想して時間をかけるのは、もったいないです。
それよりも、候補問題の練習をしたり、苦手な実技の練習をしたりする方が遥に合格へ近づきます。
気になる気持ちはわかりますが、目の前の練習に集中しましょう…!
②複線図を丁寧にじっくり書くこと
技能試験では、「単線図から複線図に描きかえる⇒個々の材料を実技する⇒それらを圧着して完成させる」の3つの流れがあります。
技能試験のメインは「個々の材料を実技する⇒それらを圧着して完成させる」です。
そのため、「単線図から複線図に描きかえる」作業に時間をかけていると、「個々の材料を実技する⇒それらを圧着して完成させる」作業の時間がなくなります。
もし複線図に5分以上かかっている場合、線がまっすぐで丁寧に書かれた複線図は見やすいですが、そこに時間をかけるのはもったいないです。
多少雑に書いても自分が読み取れるなら全然問題ないので、もう少しスピードをあげることをおすすめします。
私が実技を受験したとき、施工に時間がかかっていたので「単線図から複線図に描きかえる」作業は、3分を目標にしていました!
③ゴミをきれいに捨てること
実技当日では、ケーブルのゴミなどを捨てる袋が配布されます。
作業スペースが狭いため、袋を広げるとさらに狭くなります。
また、そもそも袋自体がそこまで大きくないので、ゴミを入れるにしても丁寧に入れないといけません。
作業スペースを狭くまでして丁寧にゴミを入れるのは、もったいないです。
私が受験したときは、材料が入っている箱にポイっと捨てました。
元々配られている箱なので新たなスペースを作る必要もなく、捨てやすいのでかなりおすすめです。
実技に合格するにはとにかく練習すること
第二種電気工事士の実技に合格するためには、とにかく練習を何度も何度もすることです。
特に、「候補問題で何が出るか予想すること」をしている方は、練習量が足りず、自信がないのかもしれません。
時間はあるけど何だかやる気になれなくて実技の練習をできていない場合であれば、今すぐ練習をしてください!
練習量が多ければ多いほど自信にも繋がります。
私も初心者だったので最初は不安しかなかったのですが、候補問題を2、3週練習すると「大丈夫!」と思えるようになりました。
もし、「まだ実技練習の材料を準備していない」「材料を準備したけど候補問題の1回分しか購入していない」という方がいれば、電池屋の電光石火シリーズがおすすめです。
好きな回数分選ぶことができますし、まだ工具を持っていない場合もセットで買えます。
あとは、何たって金額が安い!笑
練習しているのに上手くいっていない場合であれば、合格クリップ・合格マルチツール・合格ゲージなど、時短できるツールの購入をおすすめします。
これらを持っていると時短になるだけでなく、ナイフやウォータポンププライヤーの練習をする必要がなくなったり、圧着ミスが減ったりします。
HOZAN (ホーザン) の合格シリーズ3点セット【 DK-200 合格マルチツール 】【 P-926 合格クリップ 】【 P-925 合格ゲージ 】
まとめ
今回の記事では、下記のことをお伝えしました。
・候補問題で何が出るか予想しても試験当日にならないとわからないのでもったいない
・予想している時間があればとにかく練習することがおすすめ
・複線図を丁寧にじっくり書くと実技の時間が減るのでもったいない
・雑でも5分以内に複線図を書き終える
・作業スペースを狭くして丁寧にゴミを捨てることはもったいない
・材料が入っていた箱に捨てるラク
・実技はとにかく練習を繰り返すことが大切
みなさんが実技に合格できるように応援しています!
頑張ってください!
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