初心者でも第二種電気工事士の技能試験に合格できるといえる4つの理由

技能

こんにちは、もち麦です!

「第二種電気工事士の技能試験って何だか難しそう…」

「初心者だけど合格できるのかな…」

と不安に思っている人も多いのではないでしょうか。

私も初心者だったので、見たこともない工具や材料、そして自分が実技することに不安になっていました。

結果からお伝えすると、初心者であっても第二種電気工事士の技能試験に合格できます。

そう言える理由について、4つ説明していきます。

この記事を読んだあと、「技能試験に合格できそうな気がしてきた!」と思えてもらえると嬉しいです◎

もち麦
もち麦

この記事はこんな人にオススメ☆

・初心者の人

・第二種電気工事士の技能試験について不安な人

・第二種電気工事士の受験を迷っている人

事前に出題される問題がわかっている

技能試験は、筆記試験とは違い、事前に出題される問題がわかっています。

毎年1月頃に(一財)電気技術者試験センターより、その年に出題される候補問題が13問公表されます。

その13問の中から1問出題されます。

そのため、事前に候補問題13問をすべて練習しできるようになれば、初心者であっても合格することはできます。

ただ数年前まで毎年同じ候補問題が13問公表されていたのですが、2024年度よりNo.3とNo.13が少し違う形で公表されています。

2023年度の下期で技能試験に落ちてしまった人は、「2024年も同じ候補問題だから確認しなくて大丈夫~」と思っていると大変なことになるので、気を付けてください△

もち麦
もち麦

とはいっても、2023年度に比べてほんの少ししか変わっていないので身構えすぎる必要はないと思います!

2024年度から第二種電気工事士を受験する人は、特に気にしなくて大丈夫です◎

No.1の単線図※参照:(一財)電気技術者試験センター

上記は実際に出題された候補問題の例です。

単線図とよばれており、1本の線で描かれたシンプルな図です。

技能試験ではこの状態で出題され、この単線図をもとに下記のような複線図に描きかえます。

No.1の複線図※参照:(一財)電気技術者試験センター

線が多く詳細が記載されている複線図に描きかえる理由としては、その後の実技を行いやすくするためです。

もちろん、最初は意味不明な図にしか見えませんが、ルールなどを覚えると書けるようになるので、安心してくださいね!

慣れたらできるようになる

単線図から複線図に描きかえることも、実技をすることも、慣れたらできるようになります。

技能試験に合格している人は、きちんとルールを覚え繰り返し練習した人です。

私もそうだったのですが、初めてみる工具や単線図を見ると難しそうに感じます。

それはよく知らないからであって、きちんと知り慣れてしまえば初心者でもできます。

もち麦
もち麦

慣れだけではどうにもならない試験もありますが、第二種電気工事士の技能試験の場合、慣れたら合格できる試験です。

工具を例に挙げると、下記は使用頻度が高いVVFストリッパーという工具です。

この工具は、ケーブルを切る、ケーブルを剥く、輪っかを作るなど、これ1つで様々なことができる便利な工具です。

裏面に長さのメモリが記載されているので、長さを測ることもできます。

青色のグリップを握り、実技します。

Cでケーブルを切ることができます。

BやDにケーブルを入れ、ケーブルの内側や外側を剥きます。

Aでは、ランプレセプタクルという器具を実技するときに使います。

最初は力加減が難しく感じるかもしれませんが、これも慣れです。

私も最初は時間がかかっていましたが、慣れてしまえばほんの数秒で色々なことができるようになりました。

工具の使い方を少しわかるだけでも、全く知らないときより安心したと思います。

実技はほとんどの人が初心者

「ほとんどの人が経験者で、自分だけ初心者だからアウェイかも…」と思っている人ももしかしたらいるかもしれませんが、ほとんどの人が初心者です。

実技なので第二種電気工事士の資格がないとできません。

筆記試験の場合は、理系の人や数学が得意の人など経験者がある程度いると思いますが、実技をしたことがない人がほとんどだと思います。

なので、実技に関してはほとんどの人が初心者です。

それでも毎年ある一定の合格者がいるので、初心者だから難しいというわけではありません。

安心してもらえたらと思います。

何より初心者だった私が合格できた

とにかくこれに尽きます!

電気初心者で数学も苦手だった私が合格できたので、私と同じように初心者だという人でも合格を目指せます。

私も最初は全部が全部難しく思えてしまい、本当に合格できる気がしませんでした。

恐らくみなさんも、私と同じように難しそうだと感じていると思います。

ですが、何度も練習していくと徐々にわかるようになってきます。

安心して勉強してくださいね。

初心者は時短ツールも含まれた工具セットを準備

技能試験でよくありがちなことが、制限時間の40分以内に完成できなくて不合格になることです。

筆記試験とは違い、技能試験は時間に追われることが多いです。

そのため、いかに時短できるかがポイントになります!

時短テクニックを使ってできる限り時間を短縮することも一つですが、そもそも時短になるツールを使えば確実に時間を短縮できます。

何より、初心者の人にとって安心して勉強できます。

おすすめなのが、通常必要となる工具と時短になるツール(合格クリップ・合格マルチツール・合格ゲージ)を使うことです。

HOZAN の合格シリーズ3点セット【合格マルチツール・合格クリップ・合格ゲージ 】

どのような点が時短になるのか、具体的な使い方など下記の記事にまとめています。

本当に便利で情報量が多くなり、これだけで1つの記事が出来上がってしまったくらいおすすめです…!

もち麦
もち麦

私の場合だけかもしれませんが、単純にラクできるところはラクして合格を目指したいタイプなので、ものすごく重宝していました…笑

初心者は数回練習できる材料を準備

13問の候補問題を一通り練習して完璧にできるようになればいいのですが、中々そうはいきません。

先ほどもお伝えした通り、繰り返し練習をした人が合格できます。

私も1回の練習では合格レベルではなく不安がたくさん残っているような状況でした。

なので13問の候補問題すべてを2回ずつ練習して、苦手な候補問題だけは3回練習しました。

材料を準備するときは1回分ではなく、最低でも2回分準備することをおすすめします。

先ほどお伝えした時短の工具や、2回分3回分の材料、参考書など、すべて電池屋の電光石火シリーズでそろえることができます。

電光石火の第2種電気工事士技能試験セット


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